予防・検診|平岡歯科医院|千種区猫洞「本山駅」の一般・小児・矯正歯科・口腔外科

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予防・検診

予防・検診|平岡歯科医院|千種区猫洞「本山駅」の一般・小児・矯正歯科・口腔外科

予防歯科で行うこと

1:当医院における予防歯科

平岡歯科医院では開業時からメインテナンス、予防歯科に力を入れてきました。
従来の「症状が出てから治療をする」ではなく、ご本人と協力して行う「定期管理型の予防」を目指しています。 そして、日本歯科医師会が提唱している“かかりつけ歯科医”としてお一人おひとりのライフステージに合わせたオーダーメイドのメインテナンスを心がけています。
☆かかりつけ歯科医が担う具体的な役割
患者さんの乳幼児期から高齢期までのライフステージに応じた継続管理や重症化予防のための適切な歯科医療の提供及び保健指導を行い、口腔や全身の健康の維持増進に寄与すること。

2:予防歯科で行うこと

予防歯科の中心は歯科医院におけるメインテナンス(定期健診)とお家でのセルフケアです。
当医院ではメインテナンス時に口腔内診査、歯ブラシ指導、歯垢や歯石の除去(PMTC、スケーリング)、フッ素塗布などのプロフェッショナルケアを行います。
セルフケアだけでは、歯垢を完全に取り除くことができません。
また、磨いたつもりでも、思わぬ磨き残しがあります。そのため歯科医院において正しいセルフケアをお伝えできるよう心がけています。

予防プログラム

診査や検査を行い、お口の健康状態に合わせたを予防プログラムを考えた上で定期的なメインテナンスを行っていきます。治療後のメインテナンスも含めた治療計画をおつくりします。

受付・問診

1.受付・問診

ご来院後、まずは問診票の記入をしていただきます。
問診表をもとに患者さんの主訴や全身状態、生活習慣などをお聞きします。

口腔内の診査

2.口腔内の診査

歯やその周囲組織の状態の確認や、これまでの治療状況のチェックを行います。

レントゲン撮影

3.レントゲン撮影

眼では見えない部分(歯の根、骨や顎関節)の確認の為にレントゲン撮影を行います

資料採得

4.資料採得

お口の中の状態をさらに詳しく診ていくために、歯茎の検査を行います。また、ご自身のお口の中の状態を確認していただくためにも、口腔内の写真撮影を行います。(必要に応じて、染め出しを行うこともあります。)

カウンセリング、治療方針の説明

5.カウンセリング、治療方針の説明

患者さんの主訴や検査結果から、リスク評価を行い今後必要な処置や治療方針をご説明させていただきます。

メインテナンス

6.メインテナンス

治療終了がゴールではありません。虫歯や歯周病を未然に防ぐだけではなく、治療後の再発防止のためにも定期的なメインテナンスが必要になります。歯科医師だけではなく、国家資格を持つ歯科衛生士が患者さんお一人おひとりに寄り添い、しっかりと丁寧にサポートいたします。

小児の予防歯科

小児の予防歯科

成人まで虫歯のない健康な歯を維持することができた場合、一生虫歯のない健康な歯でいられる可能性が高いということがいえます。
小さい頃から虫歯にならない習慣を身につけるには、小児期からの歯ブラシ習慣がとても大切になります。小さい時は一緒に歯磨きを行うとともに、ちゃんと磨けているか確認と仕上げ磨きをご両親でしてあげましょう。また、歯科医院にて定期検診やブラッシング指導、フッ素塗布などもしてもらいましょう。

妊産婦の予防歯科

マタニティ歯科

妊娠中に気をつけたいことの一つとしてお口のケアがあります。妊娠中や出産後は体や生活スタイルの変化によって、お口の中の状態も大きく変化します。
虫歯菌はご家族から赤ちゃんに伝播することが多いので、出産前にお母さんやご家族みんなで歯科検診を受けることをおすすめします。当医院では、妊産婦歯科検診を行っています。診療時間や診療時の態勢など配慮して行いますので、お気軽にご相談ください。

1:妊娠中に起こりやすいお口の変化

妊娠中期から後期(妊娠16週以降)になると、女性ホルモンの増加に伴い、歯ぐきの出血や発赤、腫脹が起きやすくなります(妊娠性歯肉炎)。また、妊娠中や産後は唾液量も減少しやすく睡眠不足や生活スタイルが大きく変化し、歯周病や虫歯が進行しやすくなります。
近年、妊娠中の歯周病は、早産および低体重児出産へのリスクが高まることがわかってきました。清潔な状態を保つことで炎症を抑えることができるので、歯科医院でのメインテナンスやお家でのホームケアで予防しましょう。

2:つわりの時期の口腔ケア

歯ブラシをいれると吐き気がする場合は、小さな歯ブラシを使用すると楽になります。
どうしても歯ブラシができない場合は洗口液の使用やキシリトールガムを噛むことをおすすめします。つわりで吐き戻しがあった場合は、お口の中が胃液などで酸性に傾いています。できるだけ、うがいを行いましょう。
オレンジなど酸性のものを好んで食べるようになった方や、食べづわりで食事回数が増えた方にも、うがいはおすすめです。
当医院ではデンタルケア用品も豊富に揃えておりますので、ご相談ください。

3:妊娠中の歯科治療について

妊娠安定期では通常の歯科治療は可能です。出産後、すぐに歯科受診は難しいことが多いので可能な限り、必要な治療は出産前の安定期に行うことをおすすめします。
歯科用のエックス線撮影は腹部からも離れており、胎児にはほとんど影響がありませんが、撮影は必要最低限に行います。
また、歯科用局所麻酔薬(歯科用キシロカイン、オーラ注)を通常量使用した場合、胎児や母乳への影響はほとんどないと報告されています。また麻酔の痛みをやさしく緊張を和らげるような対応も大切にしています。

高齢の方の予防歯科

高齢の方の予防歯科

超高齢社会の日本において「オーラルフレイル」という考え方が出来ました。
オーラルフレイルは、些細な口腔機能の低下(食の偏りや食べこぼしが多くなるなど)のことです。健康と病気の状態との中間にあり、可逆的であることが大きな特徴です。つまり早めに気づき適切な対応をすることで健康な状態にまた近づくことができます。
当医院では、このオーラルフレイルの状態やさらに少し進んだ口腔機能低下症と呼ばれる状態を見逃さずに、必要な検査を行いトレーニングなどをご提案させていただいております。
通院していただいている患者さんが病気や介護状態になることを予防し、健康寿命を延ばすお手伝いができたらと考えています。ご本人だけではなく、ご家族の方でも以下のような症状がある場合はお気軽にご相談ください。

  • 口腔乾燥が気になる
  • 食べ物をよくこぼすようになった
  • むせやすくなった、薬が飲みにくい
  • 硬いものが食べにくくなった
  • 口の中が汚れがひどくなった

口腔機能低下症の検査器具

咀嚼能力検査装置
咀嚼能力検査装置
咬合力測定システム
咬合力測定システム
咬合力測定システム
咬合力測定システム
舌圧測定器
舌圧測定器